何度も観たくなる映画「モアナ」・タラおばあちゃんにメンターの在り方を学ぶ編

以前の記事に続き、今回は「モアナのおばあちゃん」編。ちなみに、名前がタラおばあちゃんだったとは、知らなかったw 映画中に出てきたかな~?

以前の記事は、こちら。

タラおばあちゃんは、モアナの旅の重要な場面で、メンターとして関わる重要な役割を果たしている。神話の法則で言う、賢者であり、モアナが冒険へ出るきっかけとなり、最大の試練に立ち向かうサポート役となる。

タラおばあちゃんが、メンターたるゆえんは、モアナとの関わり方にあると私は感じる。おばあちゃんは、決してモアナを指導したり強制したりしない。常に焦点はモアナの内側にあてられており、モアナの準備ができるまで、じっと待ったりする。常にモアナが自分の心に従って、自分の道を歩めるようにサポートしているところが、メンターたるゆえんであると感じる。

自分の心の声に従うのが良いのか、それとも親の言いつけに従って島で暮らすのが良いのか。二つの心で揺れ動き、葛藤するモアナ。そこにおばあちゃんは、歌の中でモアナにこのように伝えている。

タラおばあちゃん

父親の話を聞いて 自分の心の声も 遠い星を追えと 心がささやいたら その心の声が 本当の自分さ

つまり、父親の声に従うのが、良いわけでも悪いわけでもないと。別に、どっちでもいい。大切なのはモアナ自身の心の声だと。従うのは、外側の刺激ではなく、内側の躍動だと。そう言っているように私は感じる。

また、最大の試練に立ち向かう時、心が折れそうになっているモアナ。そんなときに、おばあちゃんは、こんなことを伝えている。

タラおばあちゃん

封じることはできない まだ聞こえる心の声を ”遠くまで来たね”と 心がささやいたら モアナ お聞き お前は何者だい?

何か行動を促すでも、策を授けるでもなく、ただただ、心の声に従いなさいと。別に何をやっても、どうなってもかまわない。それを選択したいのであれば、あなたの心から選択しなさい。私にはそう言っているように感じました。

タラおばあちゃん

常に、モアナをコントロールしようという位置から関わるのではなく、自分で自立できるように、自分の肚の意図に従って生きられるように関わるタラおばあちゃんに、メンターとしての在り方を学んだように感じました。