日本茶とビールの可能性を感じた、城山ブルワリーさんとのコラボ【茶舗麦酒・知覧茶エール】

2016年夏。日本茶とビールの可能性の模索に、大きな支援をしていただいた城山ブルワリーさん。日頃から何かと縁の深い城山観光ホテル内のブルワリーだったので、日本茶を使ったビールのコラボを提案することに。

正直言うと、そもそもビールの素人が、ビールの企画をすることに限界を感じていたので、ぜひともお力添えをいただきたいという思いで提案していました。

醸造責任者である倉掛さんにご相談すると、まずは企画を社内で通す必要があると。課題は、定番醸造の間に、コラボ企画を入れ込めるかどうか。城山ブルワリーさんは、鹿児島県内で有数の醸造所。さらに倉掛さんは「ホップの魔術師」と呼ばれるスーパースター。当然、そんな美味しいビールを造る醸造所なので、生産が追い付いていない。クラフトビールのブームもあり、造れば完売するという状態。もちろん、経営としては売れるものを造って売った方が効率はいい。なので、売れるかどうかわからないコラボ企画のビールを造るよりは、売れる定番ビールを造った方が経営的に効率がいいのは、私でも理解していた。

だが、城山さんは、この企画に乗ってくれた。今、考えても奇跡w

城山ブルワリーと下堂園のコラボ 知覧茶エール

で、作り上げたのが「知覧茶エール」。もちろん造ったのは城山ブルワリーさんで、我々はお茶を提供させていただいただけw 知覧産の「ゆたかみどり」と「やぶきた」という品種をブレンドした緑茶を使用しました。

城山ブルワリーと下堂園のコラボ 知覧茶エール

造ったビールは、城山さんと下堂園で半分こして販売。私たちは、直営店やお祭りに出店して販売しました。ちなみに、城山観光ホテルのクラフトビアパーティーでもご提供いただきました。

城山ブルワリーと下堂園のコラボ 知覧茶エール

城山観光ホテルのクラフトビアパーティーでご紹介いただいたときのやつ。

城山ブルワリーと下堂園のコラボ 知覧茶エール

グッドネイバーズジャンボリーに出店したとき。

この「知覧茶エール」が、日本茶×ビールの可能性を模索する希望となった。それまでも、常陸野ネストビールさんの手作り工房で、自分たちなりにビールを造ってきていたが、これがなかなかうまくいかなかった。で、そこに城山ブルワリーさんにご協力いただくことで、自分たちが目指すビールの輪郭が見えたというか、基準ができたというか。この先の探索の旅の目指す星となってくれたわけだ。