長期インターンシップを続けている理由

2018年春インターンシップの最後の説明会を2月3日に行いました。

株式会社下堂園では、2014年夏からスタートした長期インターンシップも、2015年夏、2016年春、2016年夏、2017年春、2017年夏、今回の2018年春で、7回目を迎えました。

もう、何人の学生さんとインターンシップを作ってきたかおぼえていませんw たぶん60人くらいかな。もちろん、一人一人との思い出はしっかりとあるけど。

長期インターンシップを続けている理由はいくつかあります。

一つは、学生さんを新卒で、しっかり社内に定着する採用をしたいと思ってはじめました。まあ、今では、採用とかどうでもよくなっているんだけどねw なぜ採用とかどうでもよくなったかは、次回に譲るとして。

それまでも、新卒の学生さんを採用してきました。しかし、その採用方法は、面接と適性検査のみ。ようは、2時間ぐらいの適正検査と30分の面接で判断してきたのです。そうすると、何が起こるか?お互いに「こんなはずじゃなかった」が発生するのです。こんな仕事をするはずじゃなかったとか。こんなつもりで採用していないとか。それで結局辞めてしまう。お互いにつらくなって。

あんなに労力をかけたのに。新人としてここまで育ったのに。どうしたら新卒の学生が定着するのだろう?と。

そこで出会ったのが、ネッツ南国トヨタさんの関連会社であるビスタワークス研究所さんが主催している「示道塾」。ネッツ南国トヨタさんは、長年採用に力を入れ、トヨタ販売会社の中で顧客満足度1位になり続けている会社さんです。

その学びと出会い、いてもたってもいられず始めたのが、長期インターンシップ。手間や労力がかかった上に、採用できるとは限らない。しかし、新卒で採用した学生さんが辞めることを考えると、これはやるしかないと。

お互いの「こんなはずじゃなかった」をなくすためには、採用前からお互いさらけ出す必要があると。そこで導入したのが、「長期」というインターンシップの制度。

我々のインターンシップは、学生の春休みと夏休みを利用した、1.5か月。長いw

学生さんからは、「もっと短くできませんか」とか「バイトが」とか、いろんな声が出てきます。だけど、この1.5か月にコミットした学生さんだけに参加してもらってます。

というのも、お互いをさらけ出し、しっかりと理解するにはこれぐらいの期間が必要だと。

そもそも、職場体験をしてもらって、仕事ってこんな感じだよねと、理解するためにインターンシップを行ってないのでw

1.5か月もやっていると、学生さんに会社の中身を包み隠せないw つまり、我々が装えなくなるのです。職場の雰囲気や人間関係。本当にやっている仕事。学生さんには、全部見られちゃうw

学生さんも、一緒に働いてると素が出てくる。つまり装えなくなるのです。

このお互い装えなくなった状態で、一緒に働きたいか、働きたくないかをお互いが判断する。

これこそ、人を歯車としない、本当の意味での協働につながるのではないかと。