ワインボトルにお茶を詰めたボトリングティー「吟穣茶」のほうじ茶原料をブラッシュアップしたら、その味わいに感動

3月26日に、「吟穣茶」のブラッシュアップのために、久しぶりに担当者と試飲を行った。

3種類の吟穣茶

吟穣茶を商品化しはじめた理由はいろいろある。急須でお茶を淹れるのがめんどくさい。食事と一緒にお茶を飲めるようにしたい、などなど。商売的にも急須でお茶を飲む人が少なくなってきたというのもある。

吟穣茶の名称は、よく吟醸茶と間違えられる。吟穣茶の「穣」の字は、五穀豊穣からとっている。つまり、「大地の恵みを吟味するお茶」という意味だ。

と、まあ、お茶の本格的な味わいを楽しむというのが狙いなので、楽しむことが大切だと。

今回原料のブラッシュアップということで久しぶりの試飲会。

吟穣茶のほうじ茶

で、感動したのがほうじ茶。原料は変えずに、焙煎方法を変えたのだとか。ほうじ茶は緑茶として作られたお茶を、焙煎して作るお茶。なのでどんな茶葉を選ぶかも大切だが、いかに焙煎するかも大切。

木村さんと下堂薗元

ほうじ茶の原料は、木村農法といって、農薬も肥料も使わずに作られた緑茶。そもそも、農薬も肥料も使わずにお茶が育てられるのかという木村農法に関するテーマは次回に譲るとして。

これまでは、この原料を遠赤外線で焙煎していたのだが、これを直火丸銅回転式に変更したのだとか。

理由は、遠赤外線だと焙煎ムラが起こるのではないかと予測したからだそう。で、結果はびっくりするほど味に感動した。

当たり前だが、これまでも自信を持って提供してきた。それが、焙煎方法を変えただけで、劇的に変化した。まず、角が取れて味全体に丸みが出た。そして、何より驚いたのは、チョコレートのような香りがしてきたのだ。もちろん、原料はお茶と水だけなので、添加などはしていないが、焙煎方法を変えただけで、カカオのような、甘い香ばし香りが漂いはじめたのだ。

まだ、原料切り替え時期は正確には決まっていないが、これからがなおさら楽しみ。