真空低温分離技術を活用した日本茶プロジェクト始動 分離茶葉を焙煎して飲んでみた

1年以上温めてきたプロジェクトが、ようやく動き出しそうです。っていうか、動いてます。

今回は、昨年の新茶時期に新芽を真空低温分離技術で分離した固体、つまり茶葉を飲んでみることに。

以前飲んだ時には、焙煎しないで抽出したのだが、青臭くてあまり美味しくなかったのを覚えている。

真空低温分離とは、装置の中に茶の新芽を入れ、その中を真空状態に。すると沸点が下がるので、40℃前後で新芽を液体と固体に分離することができる技術。なので、乾燥というより分離というのが近い。

真空分離した茶葉

品種は「ゆめかおり」。形状は、新芽を揉むことなく、そのまま乾燥機に入れて分離しているので、扁平というか、ボロボロというか、そんな形状。香りは、新芽をそのまま乾燥させているからか、青い草原のような香りが強い。茶葉の色は、通常の茶葉よりも緑色がしっかりと残っている印象。

真空分離した茶葉を焙烙で焙煎

下堂薗茶舗のごしくんに焙煎の相談をしてみると、量が少ないので焙烙で焙煎しましょうということに。

ちゃんと5gスケールで計測してくれて、コンロで焙煎。

香りが変化し、美味しいと感じる香りになるまで。

真空分離した茶葉を焙煎して抽出

飲んでみると、中国茶を思わせる花香が強く、飲みやすく、とてもスムース。うまい。

2煎目は、焙煎香が消え、青さが戻ってきたが、飲みにくさはない。味の変化を楽しめて面白いかも。

今年も真空低温分離する予定だし、何よりも成分分析と機能性評価をスタートする。これからが、ますます楽しみ。