一般的なお茶の作り方と、真空低温分離技術で作ったお茶の違いとは?

真空低温分離技術を活用して、お茶を加工してみようと思ったのは、ちょうど1年前。

真空低温分離技術に出会ったきっかけはこちら。

しばらく温めていたのだが、年明けからいよいよ始動することに。

前回の記事は、こちら。

そもそも、一般的なお茶の作り方は、茶の樹から新芽を摘みます。鹿児島ですと4月~8月くらいまで、3~4回芽が出るので、それを摘みます。

そして、摘んだ芽の発酵を止めるため、蒸気をあて、酸化酵素を失活させます。そうすることで、青臭みがとれ、緑色の日本茶となります。

ちなみに、この酸化酵素を失活させることなく利用して作ったのが、烏龍茶や紅茶となります。烏龍茶と紅茶の違いは、発酵具合の違いですね。

その後、簡単に言うと、新芽の中の水分を表面に揉みだしながら、熱風で乾燥していくという工程が続きます。熱風の温度はだいたい80℃以上。新芽から荒茶と呼ばれる1次加工品ができるまで3~4時間くらい。

真空分離した茶葉

真空低温分離技術は、真空状態を作ることで沸点を下げ、約40℃で物質を乾燥させることができる。

なので、茶の新芽も40℃で乾燥することができるのだ。低温で乾燥することができると聞いたとき、これは面白いというのが第一印象。

さらに、この技術、これまで乾燥することで空気中に蒸発させていた新芽内の水分を集めることもできる。実は、これが一番驚いた。というより、その発想がなかった。

今まで誰も集めたことがない、茶の新芽内の水分。未知すぎて、ワクワクします。

ここからは仮説ですが、これまで80度以上の熱をかけながら作っていたお茶よりも、低温で作ることで、有効な成分や機能性が確認できるのではないか?と予想しています。

まあ、ここからこれを1つ1つ確認していくのですがね。楽しみです。